いよいよ、小樽・蕎麦屋・籔半の粋的通的蕎麦屋酒の世界
その八、小樽・蕎麦屋・籔半のイチオシ「蕎麦屋酒肴・煮物」メニューでございます。
蕎麦屋の煮物
《31》茄子のあげびたし:Age hitashi ¥420円

蕎麦屋の酒肴に煮物、鍋物はあまり多くはありません。
弊店の板長が、試作を作り続けて来た《 茄子の揚げ浸し 》も 同時に登場でございます。
茄子としし唐の素揚げに、棒天を加えて、その旨味を引き出す弊店の蕎麦つゆで味を決めました。
《32》雪見豆腐:Yukimi Toufu ¥630円

日本が誇る食材・豆腐、小樽が誇る「町の豆腐屋さん」。
その豆腐の味がどんどん希薄化してきております。
豆腐が濃厚かって?
町で頑張る豆腐屋さんの木綿豆腐と、弊店の鰹ダシと昆布ダシと大根オロシのコラボレート、大根おろしに浸りおダシと昆布でゆっくり茹がかれた熱々の湯豆腐を試されたら、・・・もうスーパーなどで売られる根性のない木綿豆腐は二度とたべられません。
「雪見豆腐」
です。
お客様のテーブルで、ことことと奉書鍋で大根オロシが踊り始めたら食べ頃です。
寒さにまだ慣れない冷えるからだに熱々の大根オロシを身にまとった湯豆腐。
相方は断然日本酒・純米酒、常温冷やでもぬる燗でもどちらも最高です。
《33》鰊の棒煮:Nishin Bouni ¥630円

今まで小樽観光に来られるお客様から《鰊蕎麦》を注文され、
《あのね にしん蕎麦は京都が発祥のメニュー、北海道で鰊がとれた
から北海道の蕎麦屋には「にしん蕎麦」がメニューにあると思われ
ておられるのでしょうが、どうしても「にしん蕎麥」を食べたいな
ら、京都へどうぞ。
北海道で鰊を食べたいなら、やはり焼いて食べていただかないと!》
と、実につっけんどんに言ってきた。
が、考えを変えました(^^) 君子豹変(^^)です
実は、雪あかりの路の第2−3回に企画された、「雪あかりの路・湯気のおもてなし」という冬の小樽の飲食の名物を、市内の各飲食店に作って頂こう、お店をやられている方は商売上実行委に参加したくても出来ない方も多いのだから。
そういう企画で、お店の商売も絡めて参加して頂こうという企画でした。
が、正直上手くいきませんでした。(^^)
弊店もそのときから《にしん棒煮》にチャレンジしましたが、いい身欠き鰊が入手出来ず、今まできましたが、ついに雪あかりの路10回目でメニュー化致します。
さらに、江戸時代後期から明治大正にかけ北海道の産業を牽引した「鰊(にしん)」、1954年を最後に、消滅した群来(くき:大漁の鰊が浜に産卵に押し寄せる)、その鰊が再びやってきました。
北海道新聞でも、その鰊漁の復活をこれからの小樽を元気づけるひとつにと、シリーズが始まりました。
そうなったら、鰊の本場である小樽の蕎麦屋としても 何かせねば、と。
生臭さを徹底的に排除した、愛おしいくらい柔らかな、鰊棒煮でございます。
■メニュー・お酒・酒肴
●粋な酒肴定番
●蕎麦屋独特酒肴ヌキ
●焼き物
●日本海を酒の肴に
●蕎麦屋の刺身
●蕎麦屋の揚物
●季節の酒肴
●蕎麦屋の煮物







